住みやすさと安全性が重要なポイント!?注文住宅づくりの前に覚えておきたいこと


高齢者ほど住みやすさを重視しよう

注文住宅に最先端のデザインや設備を取り入れる人は少なくありませんが、それ以前に住みやすさを意識する必要があります。住みにくい家は不満が生じやすく、特に高齢になると顕著になる傾向があります。若いころは階段の上り下りで苦労することはなくても、高齢になると手すりが必要になるかもしれません。また足腰が弱くなれば車いすで室内を移動する必要性が生じ、そうなれば広々とした空間、バリアフリーなどが重要なポイントになります。土地のスペースに余裕があるのであれば、平屋の注文住宅も選択肢に入れてみましょう。平屋は間取りがシンプルになりますし、階段がないのでスペースのムダがなくなります。

いかに生活における危険を回避していくか

生活していて危険を感じることが多い家は好ましくありません。例えば、脱衣所は非常に寒いのに、浴室は暖かいという状況では、ヒートショックを引き起こす可能性が高くなります。ヒートショックはトイレでもよく起こっているため、予防対策を徹底しておきましょう。具体的には部屋全体を暖められるようにし、温度差をなくすことが重要です。収納スペースが少なすぎる住宅も危険を招きやすいです。十分なスペースがなければモノが散らかりやすく、室内を移動中に足を引っかけてしまう可能性があります。打ちどころが悪ければ命に関わるケースもあるので、部屋は常にすっきりさせておきましょう。注文住宅は建売住宅よりも収納スペースが不足する問題が発生しやすい現実があるので、余裕を持たせてスペースを確保しておく必要があります。

福岡の注文住宅を建てる時は、まず気になった工務店やハウスメーカーから資料を取り寄せます。実績などを見れば、どんな家が建てられるのかイメージを膨らます事が出来ます。

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